最近の人事部が活用している採用支援サービスとは?

昨今新卒、中途含めていずれの採用も大きく状況は変化しています。
特に影響のある背景は採用のIT化です。
応募する求職者と採用する人事部はいずれもIT化、ネット化が進んでいます。

昔の応募は履歴書・職務経歴書を手書きで郵送し、数週間かけて合否を確認することが多かったのですが、
昨今、IT化でデジタル書類で送付、短期間で採用可否が確認でき、手間が大幅に短縮しています。

これが大きく企業側人事部の体制にも変化をもたらしています。

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●採用アウトソーシング

昨今企業は様々な採用アウトソーシングを導入しているケースが非常に増加しています。

特に数千人抱えるような企業は各部署の様々な人材採用を手掛け、さらに募集人数自体も多いことも背景にありますが、
大手企業であるがゆえに、知名度も高く、膨大な数の応募を処理しなければなりません。

さらには応募者のデジタル応募も急増、応募者が手軽に数多くの応募ができるようになったことも大きな要因です。
つまり、多くの企業が人事部の効率化を進めるために採用プロセスをアウトソーシングしはじめているのです。

もちろん、採用判断は人事部が実施しますが、応募書類のとりまとめなどの各種雑務や書類選考までのやり取りなども
アウトソーシングしているケースは多くあります。

このアウトソーシングは今まで「聖域」とされてきた新卒採用にも昨今導入されつつあります。
企業にとって新卒は将来自社の中核的人材としての育成をする対象で「自前主義」が最後まで残っていた分野ではありましたが、
昨今ネットの応募者の急増などの背景があり、聖域のアウトソーシングも一般化されつつあります。

●人材紹介(エージェント活用)

人材紹介は昔からあるサービスですが、昨今サービス内容が多様化しています。

通常の人材紹介は、募集要項に沿う人材に対し、ピンポイントで条件に合いそうな人材を紹介する形態がメインでした。
しかし、昨今は以下のような形態なども増えてきています。

①専門プロフェッショナル人材紹介

様々な人材を取り扱う総合人材紹介会社もある一方、昨今は分野、人材に特化したより専門人材紹介会社が増加しています。
営業専門、経理専門などは比較的古くからありましたが、管理職専門、IT人材専門、医療専門、法律専門など幅広い職種や分野に広がっています。
プロフェッショナル人材をピンポイントにその能力のある方を採用したい会社には、より専門性の高いラインナップを取り揃えています。

②プロジェクト型人材紹介

人材紹介はピンポイントで紹介する形態が主流ではありましたが、昨今は企業のプロジェクト全体を網羅し、そのコンセプト全般に人材をコーディネイトする形態も増えています。
例えばですが、企業が米国に新拠点を立ち上げる場合、米国人材すべてをプロジェクト形式で受注するという形態です。
または新規事業の研究開発部門を立ち上げるのでその部署全体の構成員全員を紹介するなど、それぞれの事業別や地域別などの人材を紹介するといったプロジェクト形態です。

③フルサービス型人材紹介

昨今は企業全体のすべての紹介をフルパッケージで受注する形態もあります。
企業単体のケースもありますが、子会社含めてグループ全体、系列全体をトータルで採用管理するものもあります。
この場合、企業やグループの採用理念から採用計画、採用基準もすべて把握した上でほぼ「実際の人事部」に匹敵する活動を行います。
この規模になりますと単なるアウトソーシングにとどまらず、企業が取り巻く事業環境、背景を理解した上で「人事戦略」も提案することまで実施しています。

企業の取り巻く環境が変化することで人事部が活用するサービスも変化してきています。
人事部がアウトソーシングを活用する背景は、コストカットや効率化を優先するケースもありますが、
昨今は採用に関するプロフェッショナルに委託することで、企業価値最大化を目指す、「採用の質向上」を目的とした活用も増加しています。
応募者にとっても、こういった背景を理解することで、転職を有利に進めることができるかもしれません。

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