大手企業人事部と中小企業人事部との違い

大手企業と中小企業の人事部に違いはあるのでしょうか。
今回はこの企業の規模などからどのような違いがあるか、お伝えいたします。

ここでの大手企業は数千人以上の社員を有し、東証一部上場企業もしくはそれに同等するような知名度・安定性を有する企業をイメージしています。
またここでの中小企業は社員数、数百人程度の未上場企業をイメージしています。

大手企業人事部と中小企業人事部との違い

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採用の仕組み化の違い

・大手企業の場合
大手企業の場合は採用自体が「仕組み化」されているケースが多くあります。
どういうことかと申しますと、採用における基準が明確になっているケースが多々あり、応募者の「年齢」「卒業大学名」「資格」「特殊能力」など一定の条件で機械的に判断されることがあります。
また募集職種も「専門人材」「正社員」「契約社員」「パート・アルバイト」「人材派遣」などそれぞれの枠組みで採用する人の基準が明確に決まっています。
つまり、応募者にとってもどの部署で、何をするのか、すでに明確になっている必要があります。
当たり前と言えば当たり前ですが、しかし、この「入社の理由」がより明確でないと面接まで行くことも相当高いハードルとなってしまいます。

・中小企業の場合
一方、中小企業の場合、採用する判断や基準があいまいな部分もあり、人事の担当者の個人的な判断が入ったり、俗人的な部分も一部影響するケースも多々あります。
年齢が若いことが優先する採用基準であったり、人物優先で「やる気」さえあれば採用であったり、小売の店頭販売経験者を法人営業で採用するなど、基準に弾力があります。

それぞれ応募する上でのポイント

大手企業も魅力的ですが、中小企業の中でも差別化された優良企業やベンチャー企業も多数あります。
それぞれの企業への応募は応募先の人事部をイメージしながら相手目線を重視することで内定への確率は大きく変わってきます。
以下、ポイントをまとめます。

大手企業へ応募する場合

①まずは書類審査通過を目指す
大企業目指すなら書類審査を通過することがまずは最優先となります。
前述の如く、大量の応募者がある大企業は多くの場合、面接まで行くのはかなり難しいことが挙げられます。
また、大手企業は採用する部門・分野が明確であり、応募者は応募する理由・専門能力をロジカルに、明確に表現する必要があります。

②大手企業へ働くことを最優先する場合の手段
一方、「大手企業で働く」ということのみ、最優先する場合、多様な方法があります。
例えばですが、本体の正社員という基準のみにこだわるのではなく、「契約社員」「パート・アルバイト」「人材派遣」「全国地域社員・海外社員」「障害者雇用」「グループ子会社」などの転職も一つの方法です。

つまり、契約社員やパートアルバイトなどで入社して正社員を目指すことも一つ考えられますし、また一事例ではありますが、派遣社員で働くことで能力が認められて転籍するケースもあります。
大手企業の場合、人材派遣を利用しているケースも多く、またグループ内そのものに人材派遣の子会社を有するケースもあります。
目指すべき企業との結びつきが強い人材派遣会社があれば、登録してその企業への派遣を希望するなども一つの手段となります。
またグループ系列の子会社が募集している事例もあり、就業場所が同じ建物であるケースや本体との関わりの深い子会社などへの就職も一つの可能性かもしれません。

中小企業へ応募する場合

①面接がキーポイント

中小企業の場合、大手企業に比べて書類選考は比較的通過しやすくなると思います。
その場合「面接」がキーポイントとなります。
1次面接で人事部長が同席する場合や、2次面接で社長面接ということも珍しくありません。
つまり「採用判断できる人物の面接」であることが多く、応募者の「人柄」「考え方」を確認する目的が主流で、
応募者にとってはそれにすぐ回答できる準備が不可欠となります。

②経営理念や考え方を重視する

大手企業への応募と同様、入社の理由が必要であることは当然ではありますが、中小企業の場合、代表や役員の意向がより強く働きます。
代表または役員がどのような考え方を重視しているのか、またその考えを理解してその思いに共感できるのかどうかは、大きく内定に差が出てきます。

以上となります。

大手企業、中小企業それぞれの人事部の状況には違いがありました。
しかし、応募者にとって重要な共通点があります。
それはどの企業に応募するにも「相手目線」で、どのような状況なのか「想像」することが重要となります。
「相手目線」で「想像」することは、入社しても必要な能力の一つかもしれません。

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